はじめに
気温とは裏腹に相場は冷めていました。正確には私のポジションが冷え切っていました。
損したことばかり考えても仕方がないので、調査・分析をすることで心の安定を図ろうと思います。
日経平均
今日の日経平均はこんな感じでしたね。
ついに来てしまいました、25日移動平均線を割る日が。
言い訳できないくらい完全に下にいますね。今まで下支えしてくれてありがとう、25日移動平均線。
こうなるともう25日移動平均線は頼れませんので、次なる抵抗線を探さねばなりません。
過去を振り返ってみましょう。
1月末と2月末に2回反発しているところがあります。26000円のあたりです。
ボリンジャーバンドを見てみます。
今日の時点で2σを逸脱していますので、反発する可能性が高いです。反発せずに26000円まで下落した場合も、落差からして2σを逸脱するでしょう。
過去に26000円のあたりで反発した際も2σを逸脱した後に反発していますね。今回26000円まで下がると2日に渡って2σを逸脱することになるので、少なくとも26000円まで下がった後には反発する可能性が高いと考えられます。
ただ、直近では24681円まで下落しているので、26000円を割ってしまうと最安値と同じ水準まで下がってしまうことも考えておく必要があります。
TOPIX
次はTOPIXです。
TOPIXは前日の時点で25日移動平均線を割っていましたので、やはりなという形で下落しました。
この後の動きは日経平均と同じ考えが成り立つと言えるでしょう。
ここまで大体日経平均と同じ動きを見せています。
マザーズ
最後はマザーズです。
マザーズはまだ25日移動平均線に支えられています。2月末と3月中旬頃に底を打った印象もあり、25日移動平均線に近付いた今日以降から反発が期待できます。
そのあと75日移動平均線も突き抜けることになれば底堅さが出てくると考えられるので、個人的に今週は注目しています。
今日は米国株が大きく下げていたにも関わらずこの程度の下落で済んでいることを考えると、米国株の下げにつられにくくなっている可能性もあります。一通りハイテク売りが落ち着いたのかもしれません。
おわりに
マザーズだけでも株価上昇の兆しが見えると少し安心かもしれません。
しかし、多くの人がそう考えるタイミングでは市場がどう反応するか分かりません。
予想外に下がってしまい、慌てて損切りしたら翌日上がるなどはよく見られる(?)現象です。一旦様子を見たい、上がってからでも遅くはない、という発想は至極当然の心理といえます。
明日思ったような動きにならなくとも、その動きから翌日の動きを予想して冷静に対処することが重要です。その時にそうしたいと感じた行動には一旦ストップをかけて少し考えてみましょう。
完全に自分に言い聞かせている状態です。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
明日も頑張りましょう。
おわり。
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